
私たちの生活は、パソコンや携帯、テレビなど画面を近くで見る生活が主になってきています。気をつけていても、肩コリや眼精疲労、頭痛などという形で、酷使した分は体に返ってきます。また、冷えという症状も、病気ではないけれど、結構ツライ…という症状のひとつと言えます。悪化して病院にかかる前に、自分で気をつけることないかしら?ということで、今回は、つくば市にある「TSUKUBA草の根はりきゅう治療院」さんにアドバイスをいただきました!
肩こり
正式には、頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)と言う、肩がの辺りの重みや張り、痛み。肩こりという病気ではなく、そのような症状のことを指す。長時間、同じ骨や筋肉に負担をかけたことによる疲労からくる。循環が悪くなり、慢性化することが多い。
眼精疲労
休憩や睡眠で回復しない疲れ目のこと。主な自覚症状は、目そのもの(疲れ・充血・かすみ・痛み・視力の低下など)の場合と、目以外(肩こり・頭痛など)の場合がある。画面や本などによるの眼の疲労とコンタクトによる目の負担が大きいとされている。
冷え
低温によって血管が縮み、血のめぐりが悪くなること。体全体で上下の温度差がある場合に生じる。大半は上半身が温かく、下半身(特に足首から先)が低温の状態が多い。体の温度差以外にも、室内の温度差、精神的なもの、食べ物によっても起こり得る。
TSUKUBA草の根はりきゅう治療院の小池さんにお話を伺いました!
TSUKUBA草の根はりきゅう治療院は、つくば市にある隠れ家的治療院。完全予約制で、1つの部屋でお客様をひとりずつ丁寧に治療してくれます。よくありがちな、ひとりを機械にかけて、隣のベッドでもうひとり…なんてことはありません。今回は、東洋医学の視点から、自分の体を健康に保つための考え方や、家庭でできるセルフケアについて伺いました。「体というものの捉えかたは、古今東西、人種や気候によって様々で、今回お話しするのは、その様々あるうちのひとつと考えて下さいね。いろいろな側面から見たものですから、これが絶対に正しくて、それ以外を否定するものではありません。自分の体に合うかどうかやってみて、良かったら取り入れてみるようにして下さい。」まず、それが前提なんですね。

「冷やさない」「温める」「動かす」「休ませる」が基本的な体の考え方

私たちの体は60〜70%は水分で出来ていると言います。水分がなかったら人は生きていけません。しかし、余分な水分が体の中で悪さをすると東洋医学では考えられているそうです。体内の水分調整がうまくいっていないことにより、例えば冷えやむくみなどを引き起こすのだとか。特にお灸は効果的!梅雨時期に不調を訴える方にはぜひ試していただきたいですね!しかし、そうなる前にまずは予防!先生は、自分の体の声をもっと聞いてみてとおっしゃっていました。そして、体を健康に保つ秘訣は「冷やさない」「温める」「動かす」「休ませる」のこの4つが1セットになって成り立つんだそうです!
1.冷やさない
「冷えると、体が縮こまるように、血管も縮まります。そうすると、血の巡りが悪くなります。打撲のような初期の急激な痛みはまず冷やすことが大事ですので、それとはまた別ですね。例えば、パソコンに向かいながら、首などに直接エアコンの冷風が当たるなんてのはもう最悪ですね〜。心臓から血液が送りだされて、冷えた血液は全身を冷やしながら心臓に戻ってきます。」1か所冷えたら全身の血液の巡りが悪くなるんですね!
2.温める
これは「冷やさない」ということではなくて、積極的に「温める」ことだそうです。「お腹の中から温めて下さい。冷やしたら温めることを意識して下さい。考え方としては、人間の体温が40℃弱。その体に氷水など冷たいものを入れると、同じ温度に戻すにはどのくらいの熱量がいるかということです。」自分の体だけで温度を上げることは結構負担なんですね。また。塩分も体を温める効果があるそうです。「東北地方の方は漬物をよく食べますが、ああいうのは理にかなっていますね。」減塩のし過ぎにはご注意を。
3.動かす
「特に脚を動かすことを意識して下さい。脚は体の筋肉の70%を占めていて、体内で熱を作る20%分は脚で作られていいます。」足を動かさないと体温が上がりにくく、冷え症の原因にもなるそうです。もちろん、動かすのは体全体です。筋肉を動かすことで体内で熱が発生するんですね。外部から温めるだけでなく、動かして体内から温めることも大切ってことですね。
4.休ませる
「動かさないのに休むのはよくないですからね。」血の巡りが悪いままや休むと悪いまま…ということですね。「胃腸も休ませてあげましょう。食べた後眠くなるという方は、胃腸が弱い方に多いんです。」消化吸収が大変で、血液がそっちに行き、脳にまで回らないとうことだそうです。「そもそも人類は、飢えに対して戦ってきた歴史が長かったですから、そういう風に体が出来ているんでしょう。腹6、7分で十分ですよ。」
しかし、時には不健康な生活もしてみる!?
「私は、健康とは適応することだと考えています。季節など環境などいつも一定のところにいるわけではありませんから、たまに不健康な生活をして、いろいろなことに体を適応させる、ということも大切ですよ。」それを聞いてひと安心!聖人君子のように生きろということではないのですね。体を冷やすけどたまにはビールもオッケー!小池先生は「ビールも飲みますが、その分食事など体を温めるものを摂ってプラスマイナスゼロにしてます」とのことでした。

自宅でできるセルフケアの方法をちょっとご紹介!
次は、特に目や肩などが疲れたとき、頭痛の時などの対策を伺いました。もちろん、大きな病気のときもあるので、おかしいとおもったら病院にかかるのもひとつの手段。先にも述べたように、これはたくさんあるうちのひとつです。気にいったものをどんどん取り入れてみようではありませんか!そして、重要なのはなぜ不調が起きるのか原因をちゃんと知っておくこと!体のことをよりよく知る手がかりになるかも知れません!

使い過ぎと使わなさ過ぎでコリや疲労に。

「これには使い過ぎっていうのと、使わなさ過ぎというのがあります。人間の肩関節っていうのは関節の中で一番大きく動く部分なんです。そういう風に人間の体は進化してきたんですね。」ここを使うことが少ないと、巡りが悪くなるんですね!体重の1割を占めていて結構重い腕を支えるため、筋肉は張っている状態に。特に猫背の方はこの手が前に行って更に張ってしまうそう。それには腹筋をつけて体を起こすことが大事なんですって!
ツボを押す
日本でいうところのツボは、押して気持ちがいい(痛い)ところでいいそうです。先生おおススメのツボは、手の甲の親指と人差し指の間の「合谷(ごうこく)」と呼ばれるツボ。あとは、腕の外側、ひじから指4本分下のあ辺りの「手の三里」。上半身の不調の場合には、おススメ。目の周辺や肩などは紹介しきれませんので、ぜひ先生のところを行ってみてくださいね。写真は、首の付け根の辺りを押す時に手ぬぐいをかけて押すと押しやすいと教わったものです。

お灸をする

血行促進や自律神経調整したりしようというものです。ツボを押すのではなく、温熱で刺激を与えるということですね。冷えやむくみや頭痛、神経痛など幅広く効果があるとされています。結構熱いです。でも人によっては熱くないという方もいるので、人それぞれですね。火傷するほどじゃありませんのでご安心を。写真では、ツボで紹介した「合谷」と「手の三里」においてみました。初めてのお灸、自宅で気軽にできますよ。(焦げには注意ですが…)
紹介しきれないほどたくさんお話していただきました
他にもたくさんアドバイスをいただきましたが、全部を紹介できず残念です。小池先生は出し惜しみすることなく、丁寧にみんなの質問に答えてくれました!慢性的に冷えや疲労など体の不調を訴えている体をそのままにしておかず、ぜひケアをして、健康で快適な生活を送っていきましょう!小池先生、ありがとうございました!


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有機野菜モアーク
今回のお話、実は先月の特集のりっつんさんの夜学で行われたものなんです。そして、最後に「めぐりをよくする」食事をいただきましたので、今回はそのメニューをご紹介します!
玄米おにぎり
野菜たっぷりはと麦スープ
ハイビスカスのゼリー
菊花茶
血の巡りをよくする、目に栄養を与える、気の巡りをよくする、体内の余分な水分を出す、そんな食材を選んでくれました!食事は一番のセルケアですね!






